簿記2級合格体験記

わたしが簿記の勉強を始めたきっかけは、脱サラしてお店を始めたときです。
最初の年は、ほとんど収入がなく、確定申告もそんなに難しくはなかったのですが、
それでもわからないことばかりであたふたしてしまいました。
翌年以降のことを考えて青色申告の届出をしたものの、帳簿もオリジナルの
お小遣い帳程度のもので、とても決算書なんて作れないと不安に感じました。
それで、「簿記の勉強をしなくては」とはじめたのです。
3月中旬に始めて、6月に受験でした。

最初は、簿記3級のテキストを書店で買って読みました。
一応大学で決算書の読み方は勉強していましたし、サラリーマン時代は営業事務をしたり決算書類を見たりするような仕事をしていたので、なんとなく理解できました。
それで、「3級はやらなくても2級からできそう!」と思って、
いきなり2級を受けることにしました。

でも、書店で簿記2級のテキストを見たときは、「これが噂の工業簿記か・・・」と、
ちょっと不安に感じました。
というのも、商業簿記と違って知らないことばかりだったからです。
知り合いに相談したときも、2級の独学はきついとのことだったので、
通信の講座を探すことにしました。

通信講座は、フォーサイトの簿記2級講座です。
インターネットで資料請求して決めました。
テキストだけでは理解できるか不安でしたが、
この会社の教材にはDVDがついていて、先生の講義をみることができます。
文章からはわからないことも、言葉で説明されれば理解できます。
それに、通信とはいえ受講生なので、質問なども受け付けてくれます。

簿記の勉強は、フォーサイトのカリキュラムに沿って進めました。
基礎を勉強しているときは、DVDを見て、確認テストをして、
復習でその部分のテキストを読んで、そして次の章へ。そういう進め方です。
商業簿記はスムーズでしたが、工業簿記の章では少しペースダウンしました。
全く素養がなくて、理解に時間がかかったのだと思います。

基礎が一通り終わると、問題集に入り、まるまる3回は解きました。
一日2時間程度しか机に向かうことができませんでしたが、
週末は午前中を簿記の勉強にあて、集中力が持つときは午後もやりました。
そのため、練習問題はけっこう時間をかけてできたと思います。
暗記をしているときよりも、勉強自体が楽しくて、はかどりました。

教材もカリキュラムも、講座に身をゆだねていたので、特に工夫したことはありません。
気をつけていたことは、テキストの余白を使って忘れっぽいところや重要なことを
書き込んでいったことと、練習問題で少しでも記憶の曖昧なところがあったら
テキストに戻ってそのままにしないことです。この2つは徹底していました。
基礎力を丁寧に身につければ、合格点を取れますよ!