2級を取るメリット

簿記の2級と3級の違いを語ってきましたが、
最後に2級を取るメリットについて書いていこうと思います。
というのも、3級は容易に取得できても、
2級で挫折してしまう人がけっこういるようなのです。
せっかく簿記に世界に足を踏み入れたなら、ぜひ2級は取ってもらいたいと思います。

【簿記2級のスキルメリット】

簿記の3級と2級では、知識の深さに違いが出ます。
3級だけしかもっていないと、基礎は理解できていても、
実務の上ではてなが出てくるかもしれません。
職場によっては業務の中で覚えていけばよいことですが、
はじめから知識をもって仕事にあたるのとそうでないのとでは差があります。

また、個人商店のオーナーや大手企業の財務、経理部長クラスが2級を取得しています
(わたしは1級取得者に会ったことがありません)。
ということは、2級はそれだけのスキルが身につくと考えてよいということです。
のちのち上を目指すには、2級以上は必須です!

それに、2級は会社の経営状況も把握できるレベルなので、
銀行の融資担当や経営コンサルタントなどの業界にも活躍の範囲が広がります。
財務諸表が読める人は意外と少ないので、
経理に限らず、営業などの職種でも計数管理に役立ちます。

【簿記2級の肩書きメリット】

何でも肩書きで判断するべきではありませんが、
はやり、就職や転職の際は威力を発揮します。
簿記3級よりも2級のほうが絶対に有利です。
特に、経理などの事務職ではスキルの差をアピールしにくいので、
どうしても資格で見られることが多いのです。

また、日商簿記は、3級は比較的容易に取得できることが知られているので、
2級くらい持っていないと意味がないという人もいます。
わたしは意味がないとは思いませんが、
面接官によっては、そういう見方をする人もいるのですね。

【簿記2級の収入メリット】

簿記2級を取ると年収がアップするといのは大げさですが、
資格手当てがつく会社があります。
お給料に資格手当てとして5000円上乗せになるなどです。
年間6万円、10年勤めれば60万円も違う!
同じ経理の仕事をするなら、資格手当てほしいですよね。
それに、経理の枠を飛び越え、経費削減のプロジェクトチームに加わったりして
出世の道もあるかもしれません。